tsuchiya

つちやさんの「RPTQ参加レポート」

はじめに

はま屋.comをご覧のみなさん、こんにちは。日本人最高峰MTGプレイヤー(身長的な意味で)つちやです。

久々の投稿となる今回は、「マジック25周年記念プロツアー地域予選(RPTQ)東京大会」のレポートをお送りします。

自己紹介

私のことをご存知でない方がほとんどだと思いますので簡単に自己紹介を。
長野県のはま屋松本店さんから車で2時間弱の片田舎に住むMTGプレイヤーで、一時は土日のたびに関東への遠征を繰り返す生活を送っていた時期があったほど、どっぷりMTGにハマりこんでいました。

その気持ちは今も変わらないのですが、結婚し子どもが産まれ大会に参加出来る機会が激減し、今では国内開催のグランプリに合わせてMTGをプレイする生活を送っています。

マジック・オンライン(MO)はプレイしていないので、デッキリスト・カードリストを眺めることと、脳内でマッチアップを想像することが主な大会に向けた準備の方法です。

瞑想

今回は、はま屋松本店さんで開催されたプロツアー予備予選を突破しRPTQへの参加権利を獲得したご縁もあって大会レポートを投稿させていただきます。

フォーマット

今回のRPTQのフォーマットは「チーム共同構築スタンダード」。3人1組のチームとなってチーム同士で対戦します。

といっても、双頭巨人戦や統率者戦のような多人数戦ではなく、1対1の対戦を3つ同時に行い、2マッチ勝利したほうが勝ちという形式です。

加えて「チーム共同デッキ構築戦」では、基本土地を除いて、同名のカードは1人のデッキ(サイドボードも含む)にしか使用する事が出来ない、というルールがあります。

チーム戦の特徴としては対戦中にチームメイトと相談出来ることです。

チームメイト

チーム戦なので、まずはチームメイトがいないと参加できません。

今回は、以前に異界月チームシールドで開催されたGP京都2016でチームを組んだヒラバヤシユウキ、サカイリョウの2人とチームを組みました。

このグランプリでは、「チームメイトと相談出来る」というルールを悪用(!?)して、試合に関係あることもないこともずっとしゃべっていて終始楽しく過ごせたことが強く印象に残っています。

 わめき騒ぐマンドリル

またこの3人でチームを組んで大会に参加したいと思っていたのですが、各々の予定が合わなかったりしてこれまで叶いませんでした。

実に2年ぶりとなるチーム再結成です。

デッキ選択について

《エスパーコントロール/鉄葉ストンピィ/赤単タッチ黒》の組み合わせを使用しました。

A席:つちや

使用デッキ:エスパーコントロール(青黒タッチ《ドミナリアの英雄、テフェリー》)

先日のプロツアー「ドミナリア」で好成績を収めたOnogames木原惇希くん謹製の「パーフェクトキハラワークス」を改悪したもの。

つちや
Main Deck(60 cards)
4 奔流の機械巨人 [商品検索]
2 スカラベの神 [商品検索]
4 致命的な一押し [商品検索]
4 喪心 [商品検索]
4 ヴラスカの侮辱 [商品検索]
4 中略 [商品検索]
4 不許可 [商品検索]
2 一瞬 [商品検索]
2 アズカンタの探索 [商品検索]
3 ドミナリアの英雄、テフェリー [商品検索]
4 [商品検索]
4 [商品検索]
1 平地 [商品検索]
4 水没した地下墓地 [商品検索]
4 異臭の池 [商品検索]
3 氷河の城砦 [商品検索]
3 孤立した礼拝堂 [商品検索]
2 廃墟の地 [商品検索]
2 進化する未開地 [商品検索]
Sideboad (15 cards)
4 光袖会の収集者 [商品検索]
1 人質取り [商品検索]
1 豪華の王、ゴンティ [商品検索]
4 否認 [商品検索]
2 俗物の放棄 [商品検索]
2 菌類感染 [商品検索]
1 最古再誕 [商品検索]
天才の片鱗ヒエログリフの輝きのようなドロースペルが一切採用されていないのが特徴的ですね。

B席:ヒラバヤシユウキ

使用デッキ:鉄葉ストンピィ

プロツアーの裏で開催されていたMOPTQの上位デッキを改悪したもの。

ヒラバヤシユウキ
Main Deck(60 cards)
4 ラノワールのエルフ [商品検索]
4 緑地帯の暴れ者 [商品検索]
4 屑鉄場のたかり屋 [商品検索]
4 鉄葉のチャンピオン [商品検索]
4 打ち壊すブロントドン [商品検索]
3 原初の飢え、ガルタ [商品検索]
1 不屈の神ロナス [商品検索]
4 キランの真意号 [商品検索]
2 領事の旗艦、スカイソブリン [商品検索]
4 顕在的防御 [商品検索]
2 ウルザの後継、カーン [商品検索]
12 [商品検索]
4 森林の墓地 [商品検索]
4 花盛りの湿地 [商品検索]
4 ハシェプのオアシス [商品検索]
Sideboad (15 cards)
3 生命の力、ニッサ [商品検索]
3 強迫 [商品検索]
2 野望のカルトーシュ [商品検索]
2 栄光の刻 [商品検索]
2 押し潰す梢 [商品検索]
1 造命師の動物記 [商品検索]
1 原初の飢え、ガルタ [商品検索]
1 霊気圏の収集艇 [商品検索]

「ドミナリア」発売当初から見られる鉄葉のチャンピオンを中心とした緑単のアグロデッキです。環境が進んでデッキリストが洗練された結果、探検クリーチャーが抜け、安定してキランの真意号が運用できるようになっています。緑地帯の暴れ者打ち壊すブロントドンの3/4というサイズが赤系に強そうです。

C席:サカイリョウ

使用デッキ:赤単タッチ黒ミッドレンジ

サカイさん自作のミッドレンジで、長野県飯田市にあるカードショップMAGで開催されたPPTQを突破したデッキです。

サカイリョウ
Main Deck(60 cards)
4 歩行バリスタ [商品検索]
4 損魂魔道士 [商品検索]
3 航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ [商品検索]
4 ゴブリンの鎖回し [商品検索]
4 再燃するフェニックス [商品検索]
2 熱烈の神ハゾレト [商品検索]
2 栄光をもたらすもの [商品検索]
2 マグマのしぶき [商品検索]
4 削剥 [商品検索]
2 火による戦い [商品検索]
3 反逆の先導者、チャンドラ [商品検索]
1 炎鎖のアングラス [商品検索]
16 [商品検索]
4 泥濘の峡谷 [商品検索]
4 竜髑髏の山頂 [商品検索]
1 [商品検索]
Sideboad (15 cards)
4 ボーマットの急使 [商品検索]
3 チャンドラの敗北 [商品検索]
1 グレムリン解放 [商品検索]
4 大災厄 [商品検索]
1 火による戦い [商品検索]
1 カーリ・ゼヴの巧技 [商品検索]
1 反逆の先導者、チャンドラ [商品検索]

黒のタッチを最小限にしたビッグレッドのような構成です。ゴブリンの鎖回しばかりが取り上げられますが、ほかのカードを見ても赤いカードは強いですね。

5色をバランスよく分け合うことを考えて、1か月前からこんな感じの振り分けにしようといった話をふんわりしていて、そのまま当日を迎えたといったところです。

RPTQ前日の市川ユウキプロの配信で「サードデッキとして最も選んではいけないのは緑単」と言われて不安がよぎりますが、準備時間の都合等から他に選択肢も無く、RPTQに突撃です。

対戦結果

総勢108チームによる予選7回戦の後、上位8チームによる決勝で行われました。

 A:つちやB:ヒラバヤシC:サカイチーム勝敗
R1赤黒ミッドレンジ○青黒ミッドレンジ○青白コントロール○勝ち
R2赤単○青白コントロール▲緑黒巻きつき蛇○勝ち
R3赤単○鉄葉ストンピィ○エスパーコントロール○勝ち
R4青緑王神の贈り物▲エスパーコントロール×緑黒巻きつき蛇×負け
R5赤黒ミッドレンジ○青白コントロール▲スゥルタイ巻きつき蛇○勝ち
R6赤単○緑黒砂漠×青白王神の贈り物×負け
R7緑黒巻きつき蛇▲青白コントロール○赤黒ミッドレンジ○勝ち
5-0-23-2-25-25-2

※▲・・・チームの勝敗が決定したため途中終了

好調なスタートを切るも、4勝1敗で迎えた6回戦で2敗目を喫してベスト8の目が潰えてしまいました。

最後の7回戦は勝利して最終成績12位で終了となりました。

感想

デッキが強かったです。

このデッキを使用することに決めたのが直前だったので、前日に赤黒アグロ相手に少し回しただけでほぼ初回しだったのですが、7回戦中5回が赤系のデッキでかみ合いました。

また、赤黒ミッドレンジには土地を伸ばしながら1:1交換を繰り返していくだけで勝てるし、アグロ型の赤単にはサイドに2枚採用した菌類感染が大活躍、と単純に相性もよかったと思います。

ただ、デッキが強すぎたかもしれません。チーム戦では3人の勝敗がかみ合えば、4勝2敗が3人でも6回戦終了時で全勝ということも起こりえます。

3つのデッキを考えるときに、ただ「5色をバランスよく使う」のではなく、「パワーカードをバランスよく使う」という視点から考えるべきでした。

今回のRPTQのデッキ選択では、1つは赤い強力なカードを詰め込んだデッキ、1つはドミナリアの英雄、テフェリーを中心とした青いコントロール、そしてもう1つをどうするかというところがポイントだったように思います。

ゴブリンの鎖回しドミナリアの英雄、テフェリースカラベの神

今回私が使わせてもらったのは、ドミナリアの英雄、テフェリーを使ったうえでスカラベの神ヴラスカの侮辱まで投入したパワーデッキなので、チーム戦というフィールドで個人としては勝ち星を稼ぐことが出来ましたが、チーム全体のバランスを悪くしてしまっていたかもしれません。

エスパーコントロールでなく、青白コントロールを使用し、もう1つをスカラベの神ヴラスカの侮辱を使ったデッキにしたほうがバランスが良かったように思います。

大会が終わってみれば反省は尽きませんが、気の合う仲間たちと勝利の喜び、敗北の悔しさをわかちあうチーム戦というフォーマットは何回やっても楽しいですね。
今回チームを組んでくれた2人には改めて感謝です。

10月にチームリミテッドで開催されるグランプリ名古屋でも、また同じチームで参加したいですね。

おわりに

今回はトータル5勝2敗の12位と、取り組みから考えれば比較的好成績ではありましたが、ベスト8にあと一歩及ばずということを考えると、やはり悔しいですね。

私個人としてはしばらくMTGはお休みして、7月に開催されるグランプリ千葉2018に合わせてMTGをプレイしていきたいと思っています。

それでは、またお会いする日まで。

つちや