【ヴィンテージ】ヴィンテージ環境のボンバーマン デッキについて

ヴィンテージ環境のボンバーマン デッキについて

次回(第12回)ヴィンテージ環境のTerra Novaデッキについて 前回(第10回)ヴィンテージ環境のオムニオースについて どうもこんにちは。またお会いしましたね、オサです。 ようやく暖かい季節になってきました(執筆時4月初め)。 暖かくなってくると色々活動的になるものですが、今年こそは何か運動を始めたいですね。 以前はランニングや水泳や筋トレをやっていたのですが、長続きしませんでした。 MTGは細くではありますが長続きしているので、何かMTGのように長く続けられる運動を見つけたいですね。 私事の話で始まって申し訳ありませんが、今回も始めたいと思います。 第11回となる今回、取り上げるデッキは「ボンバーマン」と呼ばれるデッキについてです。 同名のゲームはあまりにも有名で馴染み深い名前のデッキですが、一体どのようなデッキなのでしょうか。 どうぞお付き合い下さい。

ヴィンテージ環境のボンバーマンとは?

デッキ名(アーキタイプ名)がそのデッキの核を現すことはよくあります。 それ故にそのフォーマットについて良く知らなくとも、そのデッキ名から何となくデッキの内容が想像できることもあります。 例えば、前回紹介したOmni Oathは全知とドルイドの誓い/Oath of Druidsのデッキなんだろうと予測がつきますし、デルバーと言われれば青以外の色は不明ですが、デルバーの入ったクロックパーミッションであることが想像できます。 それでは、今回のボンバーマンは一体何のデッキなのでしょうか。 ボンバーマンと聞くと真っ先に思い浮かべるのは、やはり同名のゲームではないでしょうか。 私も小学生の頃によく遊びました。対戦モードで5人くらいで遊んで、時にはケンカになったことも…それはまた別の話ですね。 ボンバーマン…爆弾を爆発させるクリーチャーなのでしょうか。そうだとするとゴブリンが頭に思い浮かびますが、真実やいかに。 まずは、サンプルのデッキレシピを見てみましょう。

サンプルデッキ

サンプルデッキ「ボンバーマン デッキ」
Main Deck(60 cards)
1 瞬唱の魔道士 [商品検索]
3 粗石の魔道士 [商品検索]
2 オーリオックの廃品回収者 [商品検索]
3 黄金牙、タシグル [商品検索]
1 鋼の風のスフィンクス [商品検索]
1 Ancestral Recall [商品検索]
1 渦まく知識 [商品検索]
2 狼狽の嵐 [商品検索]
4 Force of Will [商品検索]
3 けちな贈り物 [商品検索]
2 Mana Drain [商品検索]
2 精神的つまづき [商品検索]
1 鋼の妨害 [商品検索]
1 有毒の蘇生 [商品検索]
1 解呪/Disenchant [商品検索]
2 剣を鍬に [商品検索]
1 Demonic Tutor [商品検索]
1 堀葬の儀式 [商品検索]
1 Time Walk [商品検索]
1 修繕/Tinker [商品検索]
1 Black Lotus [商品検索]
1 Mana Crypt [商品検索]
1 Mox Emerald [商品検索]
1 Mox Jet [商品検索]
1 Mox Pearl [商品検索]
1 Mox Ruby [商品検索]
1 Mox Sapphire [商品検索]
1 虚無の呪文爆弾 [商品検索]
1 太陽の指輪 [商品検索]
1 仕組まれた爆薬 [商品検索]
4 溢れかえる岸辺 [商品検索]
1 [商品検索]
1 Library of Alexandria [商品検索]
1 平地 [商品検索]
2 汚染された三角州 [商品検索]
1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy [商品検索]
3 Tundra [商品検索]
3 Underground Sea [商品検索]
Sideboad (15 cards)
4 封じ込める僧侶 [商品検索]
2 解呪/Disenchant [商品検索]
1 墓掘りの檻 [商品検索]
1 ハーキルの召還術 [商品検索]
1 流刑への道 [商品検索]
3 安らかなる眠り [商品検索]
1 剣を鍬に [商品検索]
2 真の名の宿敵 [商品検索]
今回のデッキであるボンバーマンは、オーリオックの廃品回収者と呪文爆弾と3マナを生み出すアーティファクトによるサルベージャーコンボを採用したデッキです。 オーリオックの廃品回収者と呪文爆弾の組み合わせからボンバーマンという名付けられているのでしょう。

ヴィンテージ環境のボンバーマンのメインボード

オーリオックの廃品回収者の能力はご覧の通り、1白で墓地にある1マナ以下のアーティファクトを戦場に戻します。 つまりオーリオックの廃品回収者Black Lotusが戦場にある状態になると、無限マナを発生させることが出来ます。1白が出れば墓地にBlack Lotusがあっても同様です。 無限マナが出れば後は手札のスペルを好き放題プレイ出来ますが、一番簡単にしてくれるのが各種呪文爆弾ですね。 呪文爆弾もオーリオックの廃品回収者で戦場に戻すことが出来るため、ライブラリーアウトにならない程度にカードを引き増すことが出来ます。 これが今回のデッキの核であるサルベージャーコンボの中身です。 そのコンボの周りを固める粗石の魔道士は主に呪文爆弾と仕組まれた爆薬をサーチし、身を守るカウンターと除去はヴィンテージではお馴染みのカード達が並びます。 それ以外で目を引くのは、やはり、けちな贈り物黄金牙、タシグルですね。 けちな贈り物は最近の禁止改訂で制限を解除されて4枚使用できるようになりました。 自分の盤面と相談して、的確な4枚を選ぶとそのまま勝ちに繋がります。 今回の様に墓地を活用するデッキにおいては特に強力な1枚です。 黄金牙、タシグルはスタンダードはもちろんのこと、モダン、そしてレガシーでも使われている人気のカードですが、ヴィンテージにもその居場所はありました。 ボンバーマンは基本的にコントロール的な動きをするので、墓地は増えやすく素出ししても強いです。 タシグルの能力で墓地を増やしつつサルベージャーコンボのパーツを探し出すことも可能ですし、また、サルベージャーコンボが決まった時もタシグルがいれば呪文爆弾につながる仕事をしてくれます。 若干能力を起動する余裕はないのですが、タシグルは十分フィニッシャーの役目を果たすことも出来ます。

ヴィンテージ環境のボンバーマンのサイドボード

  • 封じ込める僧侶・・・オースやカルドーサMUD対策です。
  • 解呪/Disenchant・・・オースとMUDの対策その2だと思いますが、この色だと単品でアーティファクトかエンチャントを破壊できる軽いインスタントが限られるので応用の効く選択です。
  • 墓掘りの檻…オース、ドレッジなど様々なデッキの対策を兼ねます。
  • ハーキルの召還術・・・MUD対策もしくは自分のマナ加速に使用できる1枚です。
  • 流刑への道・・・クリーチャーデッキ対策です。
  • 安らかなる眠り・・・ドレッジ等の墓地対策です。しかしサルベージャーコンボも墓地を経由するため、その場合はコンボパーツを抜いて対応した方がよさそうです。
  • 剣を鍬に・・・クリーチャーデッキ対策です。
  • 真の名の宿敵・・・クリーチャーデッキ相手に攻守で活躍します。

けちな贈り物で何を持って来るか

今回のデッキで重要な点なので、この項目だけ独立して書きます。 このデッキのキーカードはズバリ、けちな贈り物です。 もちろん無理な盤面はありますが、けちな贈り物で何を持って来るかが勝敗の鍵を握っています。 私も最初はサーチするカードがよく分からなかったのですが、練習を積み重ねる上で少し分かってきました。 それについて少し書いておきます。もちろん盤面や構成によるので一概に毎回これが正しくはありません。 相手のターンエンドにけちな贈り物をプレイする場合の一例です。 あくまで参考例の一つとしてご覧下さい。

コンボパーツが手札、墓地、戦場に1枚も無い時

虚無の呪文爆弾とオーリオックの廃品回収者が墓地にある時

(太陽の指輪はカウンターなどに変わることもある)

虚無の呪文爆弾、Black Lotusが墓地、戦場のいずれかにある時

(太陽の指輪はカウンターなどに変わることもある)

とにかくカードを引きたい時

とにかく戦場にあるアーティファクト1枚を対処したい時

とにかく鋼の風のスフィンクスを戦場に出したい

(2枚しか選ばない場合は、2枚とも墓地にいく) 他にも色々なケースがあるでしょうし、ベストな選択があると思いますが、参考までに紹介致しました。

ヴィンテージ環境のボンバーマンの強み

ボンバーマンの動きはコンボが始まるまではほとんどジェイスコントロールの動きと同じため、警戒していないところから突如無限コンボが完成してしまう、つまり分からん殺しが出来る点が強みです。 またオーリオックの廃品回収者はコスト4でタフネスも4なので、突然の衰微稲妻で対処されない点も魅力です。 それにコンボパーツの片割れである呪文爆弾は、破壊されたとしても墓地にあってもコンボが成立するので、追放しない限りはコンボの危険性が続き、相手にしていて非常に嫌でした。 サルベージャーコンボはキーパーツが数枚のコンボなので、ジェイスコントロールに入れたり、ターボテゼレットに入れたりして勝ち手段を増やすこともあります。 また、今回のデッキでは不採用ですが、粗石の魔道士で1マナのアーティファクトをサーチ出来ることからTime Vault通電式キーのコンボを採用したレシピもあります。 このように様々な勝ち手段を採用できる点も強みですし、それもあって、このデッキはけちな贈り物をとても強く使えるデッキといえるでしょう。

ヴィンテージ環境のボンバーマンの弱み

弱みは簡単に言えば、重い、これに尽きます。 いくらMoxenに代表されるアーティファクトのマナ加速があると言っても、4マナは非常に重い上に隙が大きいですね。 カウンターで最低限ゲームを作ることは出来るのですが、コントロール特有のシビアになる盤面がこのデッキにも当然あります。 けちな贈り物も非常に強いのですが、相手のターン終了時に4マナのスペルが打てる余裕も中々無くて厳しいですね。 他のデッキの3マナのアクションと比べるとどうしても見劣りしてしまうので、粗石の魔道士の3マナも非常に重たく感じます。 その分タシグルはすぐに1マナか2マナでプレイ出来るので非常にプレイしやすかったです。 ただ、やはり能力を起動する余裕がないので、ただの4/5だと思った方がよさそうです。 基本的な動きがコントロールなので、その辺りを意識して、盤面をコントロールしつつBlack Lotusと廃品回収者を徐々に揃えていきましょう。 呪文爆弾がなくても、無限マナさえ出てしまえば、手札次第ですが勝利は目前です。 今回のレシピでは虚無の呪文爆弾が採用されていますが、コンボによる即死を狙う場合は代わりに黄鉄の呪文爆弾を採用しましょう。 また、Black Lotusだけではなくライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamondでも手札はなくなるものの無限マナが出るので、Black Lotusだけで心細いという方は採用しても良いと思います。

まとめ

今回は無限マナによるコンボデッキであるボンバーマンについて取り上げてきました。 ほとんどのデッキで強力なマナ加速としての役割だけで採用されているBlack Lotusですが、このデッキではコンボパーツとしての大事な役割を担っています。 コンボに繋げるまでの動きが難しく、少し上級者向けのデッキですが、慣れてくると非常に面白いデッキです。 個人的には、けちな贈り物でサーチしてくるものを試行錯誤して、分かるようになってくると非常に面白いデッキだと感じました。 ぜひ、一度試してみて下さいね。 そして、デッキを組む上で足りないカードはカードショップはま屋でぜひ探してみて下さいね! それではまた次回、はま屋.NETのどこかでお会いしましょう。オサでした。

この記事を書いた人

小林(オサ)

北信地方の古参プレイヤー。本名で呼ばれることは少なく、長野勢からは”オサ”と呼ばれている。 大会よりFOILカードを集めることに執念を燃やしており、その圧倒的なFOIL資産と練習しない量は長野でもトップクラス。 ブログ「オサ日記
 未分類

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です